アフタヌーンティーの歴史について知ろう!

アフタヌーンティーとは

午後の時間帯に紅茶などを飲みながら、サンドイッチやスコーンなどの間食を楽しむイギリス発祥の文化。


アフタヌーンティーの起源

アフタヌーンティーの習慣が生まれたのは18〜19世紀頃。

当時は観劇や夜の社交がある為21時以降しか夕食を摂ることができなかった。

それまでの間に空腹を満たそうと、アンナ・マリアという夫人がメイドに<紅茶やバター付きのパン、ケーキ>をトレーに乗せ運ばせたのが始まりと言われている。


そして、当時の貴族たちはアフタヌーンティーでの礼儀作法・服装・会話内容(知識、教養)・室内装飾などに強いこだわりを持ち参加していたそうだ。



現在のイギリスでの主流

しかし、上記の内容はあくまで18〜19世紀半ばの話で、現在の英国では"ミッドデイティー"と言い礼儀作法や食器には気を遣わず、食事も<ロールパンとコーヒーのみ>などのカジュアルなスタイルで楽しむ文化が主流となっている。

習慣づいていた文化が、時代の変化とともにシンプルなスタイルに移り変わる様子はとてもおもしろいですね。


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